NHKのEテレ「猫のしっぽ カエルの手」に出演されていたハーブ研究家のベニシアさん。
2023年6月に亡くなられています。
今回は、ベニシアさんの死因や、晩年患っていた病気について調査しました。
ベニシアさんのプロフィール
生年月日:1950年12月27日
享年:72歳
出身:イギリス ロンドン
職業:ハーブ研究科・英会話学校経営者
夫:梶山正(山岳写真家)
ベニシアさんの死因は?
ベニシアさんが亡くなった理由は、誤嚥(ごえん)性肺炎でした。
年を重ねた方が、このように誤嚥性肺炎で最期を迎えることは珍しくありません。
以下、NHKのニュースウェブによると、自宅で息を引き取られたようです。
ベニシアさんはここ数年は体の不調を訴え、病院への入院や施設での生活を余儀なくされていましたが、最近は自宅に戻っていて、今月21日に誤えん性肺炎のため亡くなったということです。72歳でした。
夫の梶山さんは「大原の地を選んだ時に、彼女は『ここで死ぬ』と言っていたのを覚えています。自分のことより人のことを気にかける優しく愛の深い人だったので、多くの人に慕われ、ファンも多かったのだと思います」と話しています。(引用:NHKニュースウェブ)
ベニシアさんの病気の症状は?
ベニシアさんは、体こそ元気でしたが、脳の病気を患ってしまいます。
それがきっかけで、落ち込んで泣いてばかりの時期がありました。
その1:目が見えなくなる
ベニシアさんは2016年頃から、夫の梶山正さんに「目が見えづらい」とこぼすようになります。
家の中の照明を変えてみたり、メガネを変えてみたりしてみますが、ベニシアさんの目は見えるようになりませんでした。
5年ほど前からベニシアは目が見えないと口にするので、病院で検査してみた。 視覚形成の中心を担う後頭葉の萎縮をきたすPCA(後部皮質萎縮症)という疾患であることを告げられた。 目は悪くないが、視覚情報を脳が判断できないらしい。 「目が見えなくて、悲しい」と彼女は毎日のように泣いてばかり。(引用:婦人画報)
こうして、目が見えない理由がわかりましたが、だからといって見えるようになる術はなく、ベニシアさんは毎日泣いてばかりいたそうです。
それを励ますように、梶山さんは料理をしてみたり、英語圏の友人を集めてみたり、手を尽くしました。
その結果、目が見えないけれど友達と散歩する時間が幸せだとベニシアさんに少しずつ笑顔が戻りました。
ベニシアさんも病気にはなってしまいましたが、素晴らしい夫婦愛を改めて感じることができたのではないでしょうか。
その2:記憶障害もあった
日本のトップクライマー・辰野勇(たつの いさむ)さんをゲストに迎えた2018年2月24日放送の「猫のしっぽ カエルの手」。
ここで、自身の病気を告白したベニシアさん。
と明かします。
辰野さんも、
との発言があり、認知症の症状も発症していたことがわかりました。
今、BSで10月に放送した猫のしっぽの再放送をやっていて、冒頭で旦那さんが「ベニシアは認知症が進んで介護施設に入った」と言っていました😢
— さちこ (@butabato) November 28, 2021
ベニシアさんが患っていたPCA(後部皮質萎縮症)という病気は脳の萎縮で、
喋ったとしても、相槌の「うんうん」とか「すごいね」とか脇役が話している言葉のオウム返しだけだし..。(引用:Yahoo!知恵袋)
まとめ
今回は、「猫のしっぽ カエルの手」でお馴染みのベニシアさんの、死因や病気について調査しました。
・病気はPCA(後部皮質萎縮症)
・目が見えないことや認知症の症状に悩まされた