4月15日、ママチャリで道路を
逆走した橋本直子さんと呼ばれる女性。
いろいろなことが特定されていると
SNSで話題ですが
逆走したと言われる場所はどこで
どんな交通ルールだったのでしょうか?
本当に女性がルールを破っていたのか
調査しました。
また、橋本直子さんという名前が
SNSで話題になっていますが
出どころがわからないので全くのデマと言えるでしょう。
逆走ママチャリの場所や交通ルールは?
動画がとられた場所の住所は
のようです。
動画の最初の道がこちらです。
もう少し進んだところで、
ママチャリが左から飛び出してきました。
たしかにこの道は、
Google マップの写真と全く同じですね。
では、この道の交通ルールはどうだったのでしょうか?
1:歩行者専用道路になっていた?
この拡散された動画は
車のドライブレコーダーの映像なのですが
音声や時間の表示がないため
はっきりとした時間がわかりません。
しかし可能性としては
動画がとられた時間帯が朝だとすれば
その時間帯は歩行者専用道路になって
そもそも車が通ってはいけない道路になっていた可能性があります。
実際の現場の写真ですが
となっているようです。
「自転車を除く」標識で逆走ではなかった?
あの逆走チャリ騒動
気になることあったので再度調べたあの道路を入った角の標識に「自転車除く」の一方通行標識
なので逆走じゃないですね
スクールゾーンって話もあったけど標識は通学路※ローカルルールはわかりません
信号無視•右側通行はダメだけどね
— kentellie (@kentellie) April 18, 2024
女性が登場した角の標識に、一方通行の標識が立っていますが
これが「自転車除く」と記載がありました。
そのため、
この道路は一方通行ですが
自転車は関係ないという意味ですので
自転車が逆走というのは違うのでは?という意見がありました。
しかしこれに関しては
一方通行を逆走はしていませんが
自転車は道路では”左側走行”をしなければなりませんので
右側を走行してしまっていたという意味で
逆走していた…と言われているようです。
3:法定速度表示の標識に切り替わっていた?
最後に気になるのが
「ここから20km」という法定速度表示です。
この標識は電子タイプで
時間によって表示が変わっているようです。
こちらがグーグルマップで表示されているタイミングの標識です。
との表示になっていますので、
その時間帯にだけこちらの表示に切り替わるのでしょう。
ということは、ママチャリ女性が走行していた時間帯は
車が走って良い時間帯(7:45〜8:45以外)だったのではないか?
とも考えられます。
しかし、実際のところは
その現場に居合わせなければ分かりません。
女性側が加害者のように叩かれていますが、
被害者である可能性も十分にありえます。
ドライブレコーダー側の音声が全く聞こえないことなどからも
女性だけが悪者のように拡散されていることは
大問題だと感じます。
さらに、
橋本直子さんという名前が一人歩きしていますが
ネットで噂が拡散されているだけと思われます。
様々な特定の事実はデマと言えるでしょう。
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