2024年1月よりスタートした金曜ドラマ、
阿部サダヲさん主演の『不適切にもほどがある』。
脚本家・宮藤官九郎さんとのタッグで
昭和のダメおやじが令和にタイムスリップするという
クドカンワールド炸裂のコメディ。
放送終了後の視聴者からの感想で
「つまらない」「面白くない」といった声が多数見受けられました。
いったいどのような理由なのでしょうか?
【理由7選】『不適切にもほどがある』はつまらない・面白くない?
『不適切にもほどがある』が
つまらない・面白くないと言われる理由を調べてみると、
7つの理由が見えてきました。
ひとつずつ紹介していきたいと思います。
その1:ミュージカルがしらける
後半、またミュージカルがくるのかな…
ミュージカルなかったら面白いのに
(引用:https://girlschannel.net/topics/4996137/)
言いにくい内容をミュージカル調にして伝える
というシーンが1話目から飛び出し、
苦手意識が芽生えた方が多かったようです。
それ以外は面白いのに
ミュージカルさえなければ・・・という声も。
その2:下ネタ展開が気持ち悪い
すぐおっぱじめようとするサダヲ娘と羊の息子がちょっと気持ち悪い…
(引用:https://girlschannel.net/comment/4996137/342/)
一話観せてしまって後悔したw
チョメチョメさえなければとても質のいいコメディとメッセージ性なんだけど
(引用:https://girlschannel.net/comment/4996137/2339/)
昭和にはテレビでも当たり前にあった「親子の気まずい瞬間」が
このドラマを見ているまさにそのテレビの前でも
おこっているようでした。
という声もありました。
その3:スケバンは絶滅していた?
「不適切にもほどがある!」、86年に高校生だったので順子と同世代だけど、聖子ちゃんカットなんて絶滅して、スケバンみたいなロンスカ女子はあまりおらず、少なくとも僕が通っていた世田谷界隈の女子高生のスカートは急速に短くなっていた。クドカンは宮城の高校なので知らんかったのかもしれんが。(引用:X)
不適切にもほどがある、ながら見してたんだけど
1986年が舞台にしちゃスケバンとか少し古くないか?1983年くらいの感覚がする。1986年に女子高生だった身からするとすごい違和感。ど田舎が舞台ならともかく、あれ一応東京だよね?— ミケ子 (@mikekomikek) January 28, 2024
時代背景として、
実際にその時代に高校生だった視聴者の方々から
物議が飛び交っていました。
しかしこれは、地域性もあるでしょうから
なかなかドンピシャで時代と設定が合うということは
難しいこともあるのかも知れませんね。
あくまでも、ドラマ内での設定としてみるのが良いでしょう。
その4:授業中にタバコは無かった
不適切にもほどがある、が刺さる世代です。要はジジイ。
でもバスでタバコ、教室でタバコ、は知らない。— ゆきちゃん@甲類伯爵 (@namiekazforever) January 28, 2024
不適切にもほどがある
昭和世代には最高に面白いドラマやね。
でもさすがに授業中に先生が教室でタバコは吸って無かったよね(笑)— yoshi (@contlight) January 26, 2024
結構タバコを吸うシーンが多く出てくる
『不適切にもほどがある』。
授業中のタバコに関しても、
宮藤官九郎さんが宮城出身ということもあり
もしかすると地域性があるのかも知れません。
ですが中には、
という声もありました。
車内禁煙にはなっていても、
古いバスが運行している期間などもあったのかも知れません。
その5:昭和をバカにしていて不快感
不適切にもほどがあるってドラマ、なんていうか令和版昭和末期というか、なんかズレて感じるんよな。あとぶっちゃけこれ昭和を馬鹿にしたいだけにしか見えなくてかなり不快感ある
— ten2@紳士犬 (@ten2_yuiga) January 31, 2024
令和も昭和もどちらも、
良い部分・変わってしまって残念な部分があることでしょう。
脚本の表現や、俳優さんたちの誇張した演技が、
どことなく昭和を古臭い過去としてバカにしているように
感じてしまう方もいらっしゃるようです。
今や無くなりつつある
「古きよき日本」を表現されている部分も
もちろんドラマにはあります。
その6:昭和と令和の設定がふわっとしすぎ
不適切にもほどがある、めちゃ面白いんだけど、「ふわっとした昭和とふわっとした令和の詰め込み」みたいな感じもしてなんだかななんか全部が表面的というかなんというか、、令和に対するイメージも昭和感半端ないし…あ、わざと!?
— マヤ (@gummiichocopine) February 7, 2024
行ったり来たりしている中で、
昭和のオヤジがスマホなど令和の要素に
ハマってしまう描写もあり
コメディ要素強めのために
キャラが徹底しきれないところもあるのでしょう。
しかしこの昭和の詰め込み方が雑で、
それがテンポ良くて好印象だという声もありました。
その7:深いテーマに内容が追いついていない
「不適切にもほどがある」と「おっさんずラブ」は毎回なんかズレてんだよなあ。
少しずつ話の中で価値観が進んでいくと思って見てるが、毎回なにかしらひっかかるんだよなぁ。
話や演出は面白いから、総体としては面白いんだが…。この手のテーマでの作品に専門家監修は必要だと気持ちを新たにした。— 藍葵 (@aiaoi011) February 17, 2024
コンプライアンスに関することや男女差別・人権などなど
テーマが実はかなり深いにも関わらず
コメディ要素が全面に押し出ているので
結局はテーマ性がないがしろになっていると感じる視聴者もいらっしゃるようです。
本来のテーマをもっとじっくりと読み解きたいという方には
なかなかハマりづらいようです。
『不適切にもほどがある』が面白いという意見も!
『不適切にもほどがある』をみた視聴者からは、
面白いという意見もありました。
不適切にもほどがある!
ネトフリでみたけど面白い
調べてみたらクドカンさんなのね、どおりでセンスがずば抜けてる。キャスティングもよい。— Rein (@ReincarnationU) February 11, 2024
人気なので、Netflixでもすでに見られるようです。
つまらないという声もあった『不適切にもほどがある』。
豪華キャストを取り揃えた『不適切にもほどがある』はまだまだ続きます!
これからの展開を楽しみにしながら応援していきたいと思います!