2003年10月11日の幕張メッセのステージを最後に、
ミッシェルガンエレファントは解散しました。
ミュージックステーションで、
出演をドタキャンしたタトゥーという女性デュオの代わりに、
ミッシェルが一曲多く演奏した話は伝説ですよね。
そんなミッシェルの解散ライブには、
なんと37000人ものファンが幕張メッセに訪れました。
しかしそのミッシェルガンエレファントの解散の本当の理由は、闇に包まれたままです。
ミッシェルガンエレファントの解散理由5選
ミッシェルガンエレファントの解散の理由は、本人たちの口からは明確に語られていません。
今でもファンの間で語られている解散の理由についてまとめてみます。
その1:4人ではやり尽くした
解散間際、チバユウスケさんは、このようにコメントしています。
メンバーも仲が良かったわけで、解散理由がミッシェルでできることはやり尽くしたって。かっこいい
— おじさん (@mino_bbb) December 26, 2012
しかし、「4人でできることはやり尽くした」という言葉。
それはポジティブな理由だけではなかったのかもしれません。
その2:「お前のギターはいらない」
チバユウスケさんは、ミッシェルガンエレファントの解散後も、
ROSSOやThe birthdayとして活動し、たびたびギターを弾く姿を披露してきました。
ミッシェルガンエレファント時代は、メンバーのアベさんから
と言われていた、とチバユウスケさんが語っていたそうです。
そんなミッシェルは約10年にわたり活動を続けてきましたが、
特に後期には、チバさんがギターを弾くことも増えてきました。
本当はチバさんはギターを弾きたかったのでしょうか。
しかし、そんな理由だけで解散にいたるわけはない!という声もあり、
確かにその通りですよね。
ミッシェルの解散理由は色々噂されているけど、チバがギター弾きたかった説だけはないと思う。そんなくだらん理由で解散しないだろ。
— シンカー🧷/うりむー (@Sinker_1987) October 30, 2021
しかしこうした変化が、次の理由につながっていったのかもしれません。
その3:音楽性の変化にメンバーがついていけなかった
ボーカルのチバさんがギターを弾く頻度が増えていったことで、
音楽の方向性の違いなども生じてきたのではないでしょうか。
長年続けていると、ずっと同じ状態で続いていくことは難しく、
メンバー全員の音楽性が完全に一致することは非常に難しいことです。
その中で、プロとして仕事として演奏していかなければならない、
ということに、歪みが生じてきたのかもしれません。
その4:方向性の違い
初期のシンプルなロックから、
後期には、感傷的な楽曲が増えていったミッシェル。
それはメンバー間の音楽性の違いが重なった結果のことで、
またこうした変化が、方向性の違いを生んだのでは、という説もありました。
しかしながらやはり、あくまでも不仲が原因だったわけではない、
と望む声が多くありました。
ミッシェルの解散理由は決して不仲が原因では無い、と思いたい
— ふうらい (@AYAL0VE6) October 11, 2011
その5:外国人の女の名前を出し尽くした
ジョーク的に語られているのは、チバさんの書く歌詞には、
女性の名前が多く出てきていることが有名でした。
リリィ、ルーシー、ジェニー、ケリーなど・・
それが、出尽くしたのではないか?という、
そうなら面白いなという願いですね。
今日はHigh Timeを復習してる。
リリィを聴いてて思い出したけど、妄想で語るミッシェル解散理由で一番気に入ってたのは「チバが外国人の女の名前を出し尽くして思いつかなくなったから」。アレが一番、「だったらもう、しょうがないなー」って思えたwhttps://t.co/ITVv4RzaYW— とれいんろっく (@rodeostarmate) October 3, 2019
ファンとしては、なぜ?どうして?が止まらなかった
ミッシェルガンエレファントの突然の解散。
なんでもいいから、
理由がほしいと思うのがファンの真理なのかもしれません。
まとめ
今回は、ミッシェルガンエレファントの解散理由について、
ファンの間で語り継がれている内容についてまとめました。
・チバさんがギターを弾かせてもらえなかった
・音楽性の変化
・方向性の違い
・歌詞のタイトルが出尽くした