東北・那須サファリパークの事故まとめ!”痛いよ”の悲鳴のその後とは? | しんらばんしょうログ
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東北・那須サファリパークの事故まとめ!”痛いよ”の悲鳴のその後とは?

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東北サファリパークと那須サファリパークは姉妹園だった

 

2023年9月28日に、

餌やり中の飼育員が檻の中でライオンに噛まれ死亡した事件がおこった

東北サファリパークですが、

 

過去に似たような事故が多発している那須サファリパークと、

なんと姉妹園であることをご存知でしたか?

 

那須サファリパークの詳細

会社名 株式会社東北サファリーパーク那須支店
施設名 那須サファリパーク
住所 〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙3523番地
電話番号 0287-78-0838
営業時間 8:00~17:00(最終入園受付16:30まで)
備考 公益社団法人 日本動物園水族館協会会員

 

以上からわかるように、那須サファリパークは、

東北サファリパークの那須支店という位置付けなんですね。

 

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過去に東北サファリパークで起こった事故

 

 

1989年12月26日 飼育員がトラに襲われる

 

1989年12月26日午後3時半ごろ、

 

東北サファリパーク内にて、

飼育員である当時19歳だった女性が、トラに襲われ

 

右腕を噛まれて肘から先を失う事故が発生していました。

 

 

女性飼育員はこのとき、

 

屋外にある展示用の檻の中にいる

7歳のベンガルトラ(オス)に飲み水を与えていました

 

 

その際に、

ホースの先を持った腕ごとケージの中に引っ張られ、食いちぎられたそうです。

 

 

悲鳴を聞いて駆け付けた他の飼育員によって救出され、

女性飼育員は、二本松市内の病院に車で運び込まれました。

 

 

ところが東北サファリパークはこのとき警察署へ連絡をしておらず

病院からの届け出により、警察署は事故を知ったということです。

 

 

二本松警察署によりますと、

病院で手当てを受けていた女性飼育員は、

 

世話をしていたトラに襲われたショックで強く怯え、

事情聴取にも応じられないほどの錯乱状態にあったと言います。

 

 

本当にショッキングだったと思います、

錯乱状態になるのも当然のことですよね。

 

 

この女性飼育員は都内の高校を卒業した後、

動物が好きなことから東北サファリパークへ飼育員として就職しましたが、

この事故が起きた1989年の春に採用されたばかりの新卒社員でした。

 

夢と希望を抱いて就職した先で、

まさか数ヶ月後に右腕を失うことになるなんて、

この悲しみは計り知れないことです。

 

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過去に那須サファリパークで起こった事故

 

 

1997年11月 ライオンに襲われ「痛いよ」爪は肺まで…

 

 

那須サファリパークで、

1997年11月に内山泰希さんという青年飼育員が被害に遭いました。

 

内山さんは、女性職員と二人でライオンの檻の掃除をしていたところ、

3年間世話をしていたライオンに襲われました

 

女性職員はなんとか逃げ出したそうですが、

 

内山さんは背後から襲われ

頭や胸などに重傷を負い、その爪は肺にまで達しており、

 

「痛いよ〜」と叫ぶ映像なども流れ、

生きたまま食べられそうになったということで

非常に大きな衝撃が走った事件でした。

 

 

内山さんは命に別状はなく

全治2か月で退院されたそうですが、

 

ずっと育ててきたライオンに背後から襲われた恐怖は、想像できません・・・。

 

 

この当時、那須サファリパークでは

飼育員向けの安全管理マニュアルが整備されておらず

 

この事故後に

肉食獣への餌付けを担当する”飼育員向けの詳細なマニュアル”

が制定されています。

 

この事故って、そんなに昔のことではなく、1997年ですよ・・・

 

飼育員向けの詳細なマニュアルがなかったことなど

なんだか色々と衝撃です。

 

この事故の原因は園側の管理体制の不備にあったとされ、

当時の責任者が労働安全衛生法違反容疑で書類送検されています

 

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2000年 頭や胸を噛まれ、意識不明の重態

 

しかし衝撃はまだ続きます。

 

内山さんのライオン事故からわずか3年後・・・

 

今度は、2000年12月25日午前11時15分ごろ。

 

同じくライオンに襲われる事故にあったのは、当時21歳の男性飼育員でした。

 

 

男性飼育員が檻の清掃をしていたところ、

 

14歳のメスのライオンが侵入してきて、

頭や胸を噛まれ、出血がひどく意識不明の状態で、

近くの病院へ運ばれました。

 

 

のちに無事退院されているそうですが、

まだ若い21歳という年齢で、一時意識不明の重態にまでなってしまい、

ご家族の方々もとても心配されたことでしょう。

 

 

原因はまたしても園側の管理体制にあったとされ、

当時の責任者が労働安全衛生法違反容疑で、書類送検されました

 

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2022年1月 飼育員3名が次々襲われ、重症

 

 

2022年1月、

開園前の準備をしていた20代の女性飼育員が、

 

本来はトラがいないはずの獣舎の通路で

トラと鉢合わせして襲われました

 

 

そして、助けに入った別の飼育員2人も、同時に襲われるという事故が起きました。

 

 

また、助けに入ったうちの1人は、右手首から先を失う大けがでした。

 

 

捜査関係者によれば、

飼育員がトラと鉢合わせしないようにと
きちんとマニュアルに定められていた獣舎での手順を、
作業を担当していた飼育員4人が守っていなかった

ということが明らかになりました。

 

警察は、安全管理を怠っていたことが事故につながったとし、

施設の支配人と飼育員の責任者、

20代の飼育員4人を書類送検しました。

 

 

いないはずのトラが目の前に現れたことも考えられないほどの恐怖ですが、

こうして1人が襲われたさいに、

周りの飼育員がどのように対応するかも、被害の大小に左右するように思いました。

 

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まとめ

これまで幾度となく、それも頻繁に、同じような事故を起こしてしまっているサファリパーク。

 

今年9月には、死亡事故まで起こって話題になりました。

【2023年9月】東北サファリパークで飼育員がライオンに噛まれた事故?死亡した飼育員は誰?

 

本当に、2度とこのようなことが起こらないよう

マニュアルを徹底して対策を練るなど、

これ以上事故が起こらないことを願うばかりです。

 

ライオン側も、飼育員をわざと傷つけるつもりではなかったのかもしれませんが、

そのパワーは人間とは全く違うものだということをもう一度深く考え、

園には従業員や客を守るルールの徹底を、今一度掲示していただけるとありがたいですね。

 

 



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